2026年1月21日水曜日

『illustration』第237回ザ・チョイス入選 | サイトヲヒデユキさん審査(玄光社)





サイトヲさんに作品を見て頂く機会に恵まれたこと。
本当に幸運でした。
2025年度の審査員発表の際、サイトヲさんのお名前があるのを見て
これを逃したら、当面はそんな機会に恵まれないだろうと思い
何があっても参加するという意気込みでおりました。

入選という結果を受け、 本当に嬉しく背筋が伸びる思いです。
しかし、念願が叶うとそれ以外の気持ちも入り混じるもので
「夢じゃないか?」という不安や
「手を止めちゃダメだ」という焦燥感など
今更プレッシャーのようなものに襲われているのが不思議…笑
それくらい特別なものだったという事で。
頂いた審査評が、この先の制作において
大きな励みになってくれる事を思うと本当に幸せです。

近年、創作の際に「生い立ち」や「故郷」の存在の
強い影響を実感する事が増えました。
そんなこともあり、牧角さんに寄せられた審査評中の
ご自身の生い立ちに触れられた文が心に残りました。
サイトヲさんの背景を知る貴重なフレーズであり、
勝手ながらも親近感を感じました。

サイトヲさん、
時間を掛けてたくさんの作品を丁寧に見てくださり
本当にありがとうございました。
(全体審査評の活字から、お人柄が伝わってくるようで心が温まりました)
編集部の皆様、いつも応援して下さる皆様や家族にも
心から感謝申し上げます。

2026年1月7日水曜日

挨拶_2026



2026年もよろしくお願いします!


モチーフに迷い過ぎて、
最終的に「使いたい色」で描いた
グレープフルーツ💛💗
新年最初の描き下ろしです。
正月、縁起物、
なんなら冬ですらないですが…
今年も元気に頑張りましょう!
の気持ちを込めて◎

また、今年からTIS会員になりました。
お仕事お待ちしております☺︎

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2025年12月31日水曜日

【仕事】横浜市立盲特別支援学校「A1ポスター5種」

イラストレーションを制作担当しました



ーーー概要ーーー


⼈の数だけ「ものの⾒⽅」がある。
だから私たちは、 ⼈の個性に合わせた教育を考え続けます。

横浜市⽴盲特別⽀援学校は、 
視覚障害の細かなグラデーションに 
本気で応えようとする学校です。

 ⼀⼈⼀⼈に合わせた教材と授業が、 
⼀⼈⼀⼈の個性を育み、伸ばしていく。 
そんな学校の在り⽅を模索し続けています。 

今回、私たちが試みたのは、 
⽣徒たちの「ものの⾒⽅」を絵として表現してみること。 

⽣徒たちの中にあるイメージを⾔葉で表現してもらい、 
5枚のポスターシリーズを制作しました。


横浜市⽴盲特別⽀援学校
(キャッチ/ボディコピー :株式会社フロンテッジ)


●クライアント
横浜市立盲特別支援学校

●企画/制作
株式会社フロンテッジ

●媒体
A1ポスター5種

●目的
横浜市立盲特別支援学校の、
「視覚障害者一人ひとりの個性を大切にした教育」
という考え方を伝えること。

●表現の方法
横浜市立盲特別支援学校の生徒さんに、
下記モチーフに対して持つイメージなどを
言葉で説明してもらい、それを絵で表現する。

●モチーフ
富士山、自由の女神、地球、ピラミッド、宇宙。

●イラストレーターとしての役割
・モチーフを具象と抽象の間で描く
・視覚障害の方の、モノの捉え方の「豊かさ」を伝える




ーーー感想ーーー

今までで一番難易度が高く、それ以上に楽しいお仕事でした。
ラフの為のラフ”に至っては、数十枚描いたほど。

しかし、丁寧なディスカッションを重ねて頂き、
色々なアドバイスや考え方のヒントを頂いて完走できました。



でも、なによりもインタビューワード つまり、
生徒さんたちの放った言葉が無ければ
成り立たなかった事も強く実感しています。

なかでも、自由の女神や富士山などは、
自分の引き出しからは出て来なかったと思います。

私はあくまで出力機器に過ぎず、
生徒さんたちのものの捉え方の高い解像度を借りて、
この絵が出来上がったとしか言いようがないのです。


なかなか味わえない感覚であり、
今後得られるかもわからない貴重な経験でした。


ご協力頂いた生徒さんや、
先生方に心から感謝申し上げます。

そして、チームとして
フロンテッジの皆様とプロジェクトをご一緒出来た事は
今後も自分にとって貴重な財産となると思います。